PMSを導入する動機として、「家でもなんとかミュージックの練習がしたい」を理由に挙げる人が多いのではないでしょうか。
アナコン、キーボードでプレーしても譜面の認識力が上がりますが、ここではアーケードコントローラー(以下アケコン)の導入について紹介していきます。
私の知識の関係上、業者からの購入のみの紹介となりますがご了承ください。自作は他をあたってください。

※注意※ゲーセンだとあまり気になりませんが、アケコンが出す音は意外と大きいです。
静穏化改造を行うことによって多少は解消されますが、購入する前に一度「自分の家の環境ではどこまで騒音を出しても許されるのか」について考えることを推奨します。
また、基本的に自分でメンテナンスを行う必要があります。ある程度中身を弄る覚悟をしましょう。

アケコンの購入
アケコンを販売している所は複数存在し、アケコンの種類も多様です。
ちょっとアケコンの一例を挙げていきます。お好みでどうぞ。
購入方法については各サイトの説明をご参照ください。何か不都合が生じても当方は責任を負いませんのでアシカラズ

本家が販売しているコントローラー

コ●ミが公式で販売していたコントローラーです。
が、公式ではもう販売を行っておらず、中古ばっかりです。
新品ももう殆ど残っておらず、新品だと6万弱と高額。(密林調べ)
中古ゲームを取り扱ってる店を探す手もありますが、密林で中古を購入するのが手軽ではないでしょうか。
ちなみに、ACと比較すると若干ボタン幅が広いみたいです。
あと、このコントローラーはUSB接続を行うためのコンバータが必要です。こんなやつ

DAOコン

AC規格で設計されたコントローラーです。見た目も本家そっくりですね。
DJ DAO JAPAN オンラインストアGAMO2 online shopで購入できます。
ボタンの固さなんですが、バネ200g・マイクロスイッチ1.98Nと大分固めになっています。
あらかじめ三和電子でマイクロスイッチを購入し、交換することをオススメします。
使っている基板が優秀なのか、この中だと耐久性が抜群に良いと感じます。

謎コン

商品購入ページはこちら
正式名称は玄武コンみたいです、なんで謎コンと呼ばれているのか私にはわかりません。
デザインは個人的に一番好きなんですが、表面パネルのネジ穴付近の割れ報告がちょいちょい挙がってます。まぁ海外やし…
この中で取り上げている中だと最も安価なので手が出しやすいのが魅力ですが、基板部分が貧弱なので寿命が短いようです。気になる方は注意。
私は使ってないのでわかりませんが、デフォで内臓されてるマイクロスイッチが重ためという意見が挙がってます。

KCGコン

かみさか氏による自作コントローラーです。
本体価格14800円と他のコントローラーと比較してもズバ抜けて低価格です。
デフォでオムロン製のマイクロスイッチ内蔵なのも嬉しい所。
DAOコンとは対称的に柔らかめのボタンとなっています。お好みでスイッチをカスタムしよう。
販売は不定期で、当時はこちらで受付されてました。そのうち再生産されるんじゃない?(適当)
LR2上での設定
コントローラーが家に届いたらキー設定を行いましょう。以下にDAOコン使用時の一例を紹介します。


@コントローラーのUSB端子をPCに差し込み、ドライバをインストール

Aコントロールパネルを開き、デバイスとプリンターの表示を選択するとデバイスの欄にUSB Gamepadが出現しているので選択
右クリックでゲームコントローラーの設定→プロパティ→設定→調整に飛んで設定する

こんな感じの画面です。
設定時に色々言われますが、アケコンのボタンは触らずに次へを連打してください。

上手くいけば画面がこんな感じになります。軸が真ん中に来ていればおk。


BLR2のKEYCONFIG画面でプロパティで設定した内容と同じになるように設定する。


ちゃんと反応するならこれでキー設定完了です!i
なおこの設定のままでプレーする場合、選曲時など、プレー時以外ではコントローラーを使用しない事を推奨します。
ちょいちょいバグるのでマウスかキーボードを使いましょう。

BMSをプレーしないのであれば7/14keysのキー設定を弄ることでポプコンでの選曲が可能になります。
オススメは皿を両青にして1左緑2左白4右黄5赤6右白7右緑にしたものです。ポプコンでオプション設定はムズいぞ。
戻る
inserted by FC2 system