このページでは、アケコンのメンテナンスについてまとめていきます。参考程度にどうぞ。
DAOコンを前提として書かれてますが、大体は他のコントローラーでも互換が効くと思います。

バネ、マイクロスイッチの交換
デフォのDAOコンはガッチガチに固いです。バネは200g、マイクロスイッチはスイッチは200gです。だいたいこれくらい
このままプレーしても筋トレ的には良いかもしれませんが、高難易度をやっていくのはちと厳しいです。
可能なら是非交換しましょう。バネ160g、マイクロスイッチ50gがオススメです。
各パーツは楽天で買うと捗ります。
バネは100gのやつと60gのやつを買って、1つにまとめる事で160gとして使用できます。

固いボタンが好みであれば、バネは200gのままで、マイクロスイッチだけ交換すると丁度良い感じになるんじゃないでしょうか。

マイクロスイッチの交換
@ボタンからマイクロスイッチを外す

マイクロスイッチに付いてる端子両端をつまむ感じに持って軽くひねれば外れます。
強くひねるとボタンとマイクロスイッチを固定しているパーツが破損するので注意。
※三和ボタンは捻らずに引っ張ると外れるみたいです。

Aマイクロスイッチに付いている端子を外す
ぐりぐり捻りながら引っ張れば外れますが、一気に引っ張ると断線したり端子が折れたりするので注意。
私は一回折りました。かなしい。
蛇足ですが赤と白がLEDの配線、黄と黒がマイクロスイッチの配線となってます。

Bマイクロスイッチを外す

赤丸の部分に突起があり、マイクロスイッチを噛んで固定されています。
爪とか使って引っ張りながらずらせば外れますがめっちゃ固いです。頑張ろう。

目的のマイクロスイッチと交換し、端子を元の状態に差し直せば完成です!i


バネの交換
@マイクロスイッチ、六角ナットを外し、ボタンを取り出す
ボタンは奥に押しこむ感じに圧を加えれば外れます。

Aボタンと受け皿を分離する

ボタンの爪を内側に押しこんで中に入れるイメージでやると外れます。

中に入ってるバネを取り換えれば完成です!i

こちらでマイクロスイッチ、ボタンを分解してる動画があるので、文字だけじゃ分からない人は参考にすると良いと思います。

アケコンについてのあれこれ
ここからはアケコンについての雑多なネタをまとめていきます。

1.静穏化したい
@鉛シートをボタン下に貼り付ける
叩いた時の衝突音が緩和されますが全体に敷き詰めるとベタつくからイマイチらしい。参考
自分はとりあえず四隅に貼ってます。
ティッシュを敷いても静穏化出来ますが静穏化可能なレベルまで敷くとその分ストロークが弱くなるのでプラ板をマイクロスイッチが当たる部分の爪に取り付ける必要があります。
鉛シートを貼ってみた場合でも気になるようならやってみてはどうでしょうか。


Aスキマになんか詰めてみる
デフォのDAOコン内部はスカスカで、音が響きやすくなっています。
粘土とか吸音材とか詰めると響きが緩和されます。

蛇足ですが、内壁に鉛シート貼っても効果あるんちゃうか!?と思って余ったシート貼ってみました。
けど、あんまり効果は実感出来ませんでした。ちゃんと敷き詰めれば効果あるかも知れません。めっちゃ重くなりそうだけど。

Bボタンの上にタオルを敷いてみる
一番手軽な消音化かもしれません。やってる人はよく見かけますね。

2.なんかボタンの押した感触が気に入らない
ボタンの受け皿の下に鉛シートを貼り付けると感触が変わります。参考
自分もボタンの下に貼り付けてますが、確かにボタンからくる衝撃が緩和された感じがします。

3.ボタン押しても反応無い時が出てきた
マイクロスイッチの端子が緩んでいると無反応が出やすいです。ペンチで締め上げてガチガチに固めましょう。
それでもダメな場合、サビ取りスプレーを噴射してみたり、マイクロスイッチを交換してみてください。

4.ボタンがハマりだした
ボタン内部に汚れが溜まってる可能性があります。
また、掃除し終わったらボタンとボタン皿のスキマにシリコンスプレーを吹き付けると多少は防止出来ます。
もちろんプラスチックを溶かすやつはNGです。

5.なんか連打扱いされる
LR2 SETUPのOPTION項目の最低連打時間を少し伸ばしてみましょう。
デフォは16msです。

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